中国による“輸入停止”めぐり 日中 専門家レベルの議論「大きな一歩」

自民党の林前外相は19日朝、フジテレビの「日曜報道 THE PRIME」に出演し、中国による日本産海産物の輸入停止措置をめぐり、日中首脳会談で、専門家レベルで議論を行うことで一致したことは「大きな 1歩だ」と評価した。

自民党・林前外相「(専門家による議論は)向こうはイヤイヤということでしたけど、今回そこに向こうが寄ってきたということは、非常に大きな1歩だと」

林氏は、「輸入禁止措置の即時撤廃」の実現に向けて「専門家同士で話すことがポイントだ」と指摘した。

また、立憲民主党の小川前政調会長は、日中首脳会談は、即効性のある成果は乏しかったとしたうえで、対話の「継続」が重要だと述べた。

立憲民主党・小川前政調会長「対面で顔をあわせてコミュニケーションをとることは継続的にやるべき」

一方、自民党の5つの派閥が、政治資金パーティーの収入およそ4,000万円分を収支報告書に記載していなかったとして告発されている問題で、岸田派の座長を務める林氏は、東京地検特捜部の任意聴取は「まだ受けていない」としたうえで、「確認して適切に対応すべきだ」と述べた。

これに対し、小川氏は「政治不信の元凶がある」として、自民党側の説明を求めた。

FNNプライムオンライン
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