中国南部・広西チワン族自治区南寧市で開催されていた第22回中国-ASEAN博覧会が、21日に閉幕した。60か国から3260企業が出展。来場者数は最終日の午後2時時点で延べ22万1000人に達し、過去最高を更新した。
今年はハイテク展示品が大幅に増え、初めてAI専門館が設置されて200社以上が出展したほか、AI関連製品は全展示品の半数以上を占めた。会期中には500件以上の経済貿易契約が結ばれ、うち44件は様々な産業の高度化を支援する「人工知能（AI）＋」プロジェクトだった。
また「新質生産力」専門館も新設され、AIやデジタル経済、新エネルギー車、コネクテッドカーなど25の新製品発表会が開催された。
＜出展企業 韓徳鴻氏＞
「今回の博覧会は、国内市場から東南アジア市場に進出し、現地生産からサプライチェーン、販売、金融サービスまで新エネルギー車の総合販売生態系を構築するための絶好のチャンスになる」
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